兵庫県の終活相談におすすめしたいサポートサービス3選

一般社団法人終活協議会(想いコーポレーション)は、身元保証をはじめ自分にもしものことがあったとき、その後のことまでサポートしてくれる終活の相談解決窓口です。全国にネットワークがあり、弁護士や司法書士・税理士・行政書士・社会保険労務士・不動産鑑定士など約1,500名の専門家に相談できることが強みです。そんな一般社団法人終活協議会の終活サポートについて特徴を見ていきましょう。

主な終活プラン

主な終活プランとして、身元保証ができる「安心プラン」、死後事務が含まれる「万全プラン」、身元保証と死後事務ができる「完璧プラン」が挙げられます。

安心プランは、入院や介護施設への入所に伴う身元保証をメインとしています。24時間365日全国対応なので、一人暮らしの高齢者からも喜ばれています。利用料金は38万5,000円（税込）+入会金1万円（税込）の39万5,000円（税込）、月額料金や年会費はありません。

死後事務がメインとなる万全プランは、葬儀・親族への連絡・お墓・遺品整理・遺言・各種相談・手続き・公正証書作成などが含まれています。料金は148万5,000円（税込）+入会金1万円（税込）の合計149万5,000円（税込）です。

安心プランと万全プランの両方を兼ね揃えた完璧プランは、入会金込みで188万円（税込）となっています。これらのプランを利用するうえで、1つの窓口で済ませたい方は心託への入会をおすすめします。

終活に向けたサポート体制

一般社団法人終活協議会では、単に終活のお手伝いをするだけでなく、全国各地に広がる専門家や専門機関とのネットワークを活かし、もしものことがあったときや何らかのトラブルが発生した際にも信頼できる専門家を紹介できることが強みです。

また、想いコーポレーショングループ独自の終活ガイド資格養成機関を運営しているため、終活に必要な知識が豊富なスタッフがそろっています。終活を意識する方のさまざまな悩みに寄り添い、安心を提供できるよう日々活動しています。

さらに、これまであらゆるケースに対応してきた経験から、利用者に最適なプランをオーダーメイドで提案します。基本となるプランが3つあるものの、それ以外の要望・希望がある場合でも対応できることが魅力です。

こうべつながりは会員制の終活サポートサービスで、兵庫県在住者200名を限度として、身元保証をはじめ安否確認訪問などを提供しています。そのときに生じた問題を解決することはもちろん、もしものときに頼れる誰かでいることに重きを置いた総合窓口といった位置づけとなっています。そんなこうべつながりについて特徴をチェックしていきましょう。

会員制度について

こうべつながりは会員制のサービスのため、サービスを利用する場合は先に会員登録が必要です。会員になると会員証が発行され、サービスの利用開始となります。

会員になるには入会金や身元保証委任料、契約金・死後事務委任料・葬送支援費・意思表示指示書作成代など合計で、約137万5,000円が必要です。ただ、月額会費が70歳未満までは5,500円（税込）、75歳未満までは7,700円（税込）、80歳未満は9,350円（税込）、80歳以上は9,900円（税込）と年齢ごとに異なるため、この点には注意が必要です。

また、終活サポートを受ける際は、身元保証委任契約のほか任意後見契約・見守り契約・財産管理委任契約・死後事務委任契約が必要となります。一つひとつの書類やサポート内容を見ていくと多く感じられるかもしれませんが、初回の会員登録時に書類や契約関係をだいたい済ませておけばあとは月額会費のみとなる方もいます。なお、生活支援を受けたい場合はこれらの費用とは別に料金が必要です。

終活に向けたサポート体制

主なサービスとして、身元保証サービス・生活支援サービス・弁護士支援サービス・死後事務サービスが挙げられます。身元保証サービスは家族に代わって会員の身元を保証するものです。連帯保証・緊急対応・各種同意・身元引受といった役割を担います。

生活支援サービスは、自宅はもちろん施設や入院生活など場所に関係なく、会員の生活を支援するものです。たとえば、介護保険外の日常生活支援や、外出や受診するさいの付き添い、緊急搬送時の駆けつけなどを行います。

弁護士支援サービスは、こうべつながりと会員だけでなく弁護士も加えた三者間で締結する契約となります。弁護士が加わることで法的な力を必要とするシーンでも強い味方となるでしょう。一般的な範囲での弁護士に対する相談は、相談料がかかりません。

死後事務サービスは会員が亡くなった際に、こうべつながりに葬儀や火葬・納骨などの諸手続きを委任する契約です。本来は親族が行う部分ですが、子どもや親族がいない場合に活用できます。こうべつながりでは、全60項目ほどある死後事務をすべて執り行います。

エンディングサポート協会は、高齢者のさまざまな悩みを解決することを目的とした団体です。将来的に施設に入所する、自分にもしものことがあった際の家族への配慮、そしてなにより高齢者本人が安心できる環境づくりを行っています。そんなエンディングサポート協会の特徴を解説していきます。

主な終活プラン

エンディングサポート協会では明確な終活プランは定めていませんが、主に自分が亡くなった際の葬儀の準備、残された家族のために相続対策をしたい、不動産の相続問題を整理しておきたいといった高齢者の不安を解決へと導きます。

具体的には遺産相続・信託の活用・認知症などによる判断能力低下への備え・遺産整理・葬儀の生前契約・死後事務委任・そのほかの終活に関連する事柄に対応しています。

高齢者の不安や悩みをヒアリングして整理し、相談内容を明確にしてから最適な専門家を紹介するのが中心です。いわば、高齢者と専門家のマッチング的な役割を担っており、そのなかでも悩みや不安に寄り添った対応をすることが特徴です。

また、葬儀の生前契約も手掛けており、希望に沿った内容で見積もりを手配します。料金や必要書類などは公開されていないので、利用する際は営業時間内にフリーダイヤルから問い合わせるようになります。

大まかな利用の流れ

エンディングサポート協会を利用する際ははじめにセミナーに参加します。このときに自身の不安や悩みを具体的に考えられるように促します。その後はエンディングサポート協会を訪問して悩みや資産、そのほかの問題について相談できるようになり、最大3回まで無料で相談可能です。この無料相談ではより問題が明確になるようヒアリングを通して問題の整理・棚卸しを行います。

たとえば、資産の相続問題が心配な場合は、資産財産目録を作成する、葬儀社から見積もりを出してもらい生前契約をするといったことができます。そのほかの不安や悩みの場合は必要に応じて専門家を紹介し、各種手続きをしておくことも可能です。

もし、葬儀について相談したい場合は相続人の特定と誰に何を相続させるかなども明確にできます。具体的な分割協議書の作成依頼もできることが強みです。