そろそろ終活の準備を始めようとしても、まず何から手をつけたらよいか、準備する物や残す物など、具体的な手順が分からない場合もあります。自分だけでなく、誰かの手を借りたいと思う方もいるでしょう。そこで今回は、終活の準備を始める際に心強いサポートやアドバイスを紹介します。
想いコーポレーション
想いコーポレーション
社名：想いコーポレーション株式会社
住所：東京都豊島区巣鴨2-11-4 第3高橋ビル11F
※2021年 九州（福岡）支部開設
TEL：0120-111-859
老後の不安を解消し、終活準備のアドバイスなどをしてくれます。他にどのようなサポートやサービスがあるのか紹介するので、参考にしてみてください。
心託プラン
自分にもしもの事があった場合や、入院した際の身元保証人になる身内がいない場合、今後のために準備がしたい場合など、将来に対する不安を解消してくれます。身元保証や死後事務など、今まで家族や親戚に頼ってきた部分を心託で承り、日常生活の支援や入院、介護施設を利用する際に必要になる保証人代行サービスなど、幅広く引き受けてくれるので安心です。
生活のサポートや入院、介護施設への入居に必要な身元保証、連帯保証を中心とした安心プランや、葬儀やお墓、遺品整理、公正証書の作成など、亡くなった後に必要になってくるさまざまな準備への備えが含まれた万全プラン、相続や手続き代行など、将来に起こりそうなありとあらゆる事態に備えられる完璧プランの3種類があり、必要に応じて選べます。
終活ガイド資格
地域の相談を受け、疑問などを解決する人材を育成します。終活に必要な知識や情報を身に付けられ、終活の専門家として活躍できるうえ、キャリアアップやセカンドキャリアに役立つ資格取得も可能です。短期間で資格取得も目指せるうえ、忙しい中でもこつこつと進められるため、勉強時間も確保しやすくなります。通学するのが難しい場合は、動画やZoomでも学習を進められるので、好きなタイミングで勉強も可能です。
3級は基礎知識の学習ができ、2級はアドバイザーとしての知識の学習、1級では終活相談に関するあらゆる疑問の解決ができるように、3級から1級まで段階的に学んでいけるカリキュラムとなっています。終活ガイドとして活動する際も、本部が丁寧にサポートしてくれるので安心です。エンディングノートセミナー講師や終活セミナー講師などの資格取得もあります。
えにしの会
えにしの会
社名：一般社団法人 えにしの会
本社：東京都品川区大井1-53-14-4F
中間事業所：福岡県中間市上蓮花寺1-2-1 クリエートタウンビル2F
TEL：093-280-6828
高齢の方だけでなく、40代や50代の方の利用も多いです。どのような支援やサポートがあるのか説明します。
身元保証人
入院や福祉施設の利用、住む家を借りる際などに身元保証人が必要になりますが、頼れる家族や身内がいない、周りに迷惑をかけたくないと考える方のために、身元保証人になる役目を担っています。永続的な身元保証を行い、24時間365日いつでも電話対応ができるため、緊急な事態が起きても安心です。
生活支援
家族や身内が行うような病院の付き添いや入院中の看病などを代わりに引き受けます。在宅での介護サポートや、入院する際の手続きや退院時の付き添い、福祉施設への入居手続きや買い物、緊急搬送時の駆けつけなど、手厚いサポートをしてくれるので、もしもの時に備えられて心強いです。
法律支援
公正証書遺言作成の手伝いや相続の手続きなど、さまざまな作業を弁護士や司法書士などの専門家が支援しつつ行ってくれます。また、認知症や知的、精神障がいなどにより判断能力が低下した場合、本人の権利や財産を守る援助者を選び法律的に支援をする成年後見制度の手続きもできます。
金銭管理
高齢になると、金銭や財産の管理をするのが難しくなったり、銀行などに出向く機会が減ったりしますが、自分で管理をするのに不安を覚えた場合、弁護士や司法書士等の専門家が金銭や財産の管理をしてくれます。管理の仕方や管理する財産について、自分の考えをしっかりと反映できるので安全です。
りすシステム
りすシステム
社名：特定非営利活動法人りすシステム
九州支部：福岡県福岡市中央区赤坂1-12-2赤坂高喜ビル401号
TEL：092-738-2718
第三者機関である決済機構が、正常に契約が実行されたかチェックするシステムがあるため安心です。どのような契約やサポートがあるのか説明します。
生前契約
判断や決断ができる能力が衰える前に、自分に必要な支援や今後のプラン、看取りについてなどの契約をします。契約には、火葬や納骨、葬儀についてや、公共料金の支払いについて、保険や年金の手続き、お墓や仏壇の管理、処分など、自分が亡くなった後にどうするかを決めまて契約する死後事務と、入院や賃貸への入居、老人ホームや施設への入所に必要な身元保証、認知症などなった場合のケアや手術、医師からの説明時の立ち会い、医療に関する判断や意思表示、財産管理や処分などの代理、家族や身内がやってくれている事の引き継ぎなど、生きている間にどうするかを決めて契約する生前事務があり、死後事務のみの契約か、死後事務と生前事務のどちらも契約という流れです。
生前サポート
日常生活や医療に関するサポートをしてくれます。不動産の維持や金融取引の代行などお金に関する管理や、身元引受保証やさまざまな代理などをサポートしてくれるので、頼れる家族や身内がいない方も心配はいりません。
任意後見サポート
判断力などな低下する前に、どのような支援を受けるかを事前に決めておけるようサポートします。自宅で過ごす時間を増やし、入りたい施設がある場合など、さまざまな要望や意志を決めて伝えておけば、残された人も迷わずに済みるうえ、自分自身も安心して過ごせます。
死後サポート
火葬や納骨、年金、保険などの手続き、住んでいた環境の整理や理想の供養の実施などの代行をしてくれます。自分がこの世にいなくても希望どおりに進められるように、細かく説明し伝える事が大切です。
まとめ
終活を始めるタイミングは人それぞれですが、いざ始めようと思っても手順や準備の仕方などが分からないと、大事な部分が抜けてしまい、自分の意志が周りに伝わらない可能性があります。財産や年金などのお金の管理や、病院や入院の手続き、遺品整理やお墓、供養の仕方など、生きている間だとイメージしにくいかもしれませんが、残された方々のために細かく残す事が重要です。また、自分だけで準備するのは不安だったり手助けが必要だったり、頼れる人が周りにいない場合は、サポートや的確なアドバイスをしてくれる終活の専門家に任せるのもひとつの手段です。
